デジタルマウスピース矯正 オペラグラスDX

無駄なものを作らないジャストインタイム方式のマウスピース矯正装置

                                   オペラグラスDXは、印象採得を一度で終わらせるのではなく、回数を減らすことで、無駄のない、さらに一度しか印象できないことによる欠点も補えるようなシステムを目指しました。アドバイザリードクターと話し合いながら、ソフトウェアの運用方法を新しい形に落とし込むことで、これまでのオペラグラスにデジタルソリューションを付与するシステムに進化しました。
歯の動きに合わせて自動的に付与されるアタッチメントや、これまでの経験とテクニックをベースに最適な治療を行うことを目指した移動スケジュール。シンプルな価格設定で治療スケジュールももっとフレキシブルに。
それが新しいマウスピース矯正装置オペラグラスDXです。

1ヶ月ごとの印象、3ヶ月ごとの印象、デジタルデータ、石膏模型。全てに対応いたします。


オペラグラスDXでは、1ヶ月、または3ヶ月ごと印象採得のどちらかを選択して治療を進めていきます。
事前に治療期間や製作個数をソフトウェアによりシュミレーションを行います。
1ヶ月ごとの装置製作では1mmづつと移動量を大きく、3ヶ月ごとの製作では移動量は約2/3と移動スピードを落として製作します。
つまり、毎月ごとの印象で構わないから早く治療を進めたい場合は1ヶ月ごと製作、昨今の状況も踏まえてできるだけ来院回数を抑えたいという場合には3ヶ月に一度の印象採得と、患者様のご希望に応じて治療を進めることができます。
あまりたくさん製作してしまうと移動量を少なくする必要があり非効率になってしまうという観点から最大3ヶ月としています。

オペラグラスDXは2ステージトリートメント。なるべく顎間ゴムは使用せず、アタッチメントは自動付与で。

自動付与されたアタッチメント
オペラグラスDXでは、最初のステージで大きめな力をかけながら歯を移動させるステージと、アタッチメントで微調整するステージを分けて治療を行います。
初回からアタッチメントをつけることも可能ですが、アタッチメントをつけて大きく移動してしまうとアライナーでうまくアタッチメントをキャッチできない所に着目。
ファーストステージで歯を移動させた後、セカンドステージは移動量を落とし、移動方向などを考慮してソフトウェアで自動付与されたアタッチメントで仕上げを行います。

従来通りに顎間ゴムを使用されたい場合には、ファーストステージ後に顎間ゴムを使用していただけます。

当社アドバイザリードクター 
医療法人 蒼岳会 スコーネデンタルオフィス 院長 須佐岳人先生

ご用意していただきたいもの

マウスピース矯正による叢生治療では、ストリッピングやディスキング、IPRと呼ばれる歯間部を削合する必要がある場合がほとんどです。
事前に下記のような専用の器具をご用意いただくことをお勧めいたします。

ダイヤモンドバー

・インタープロキシマルダイヤモンドバー    詳しくはこちら

チップ

・ProLign                   詳しくはこちら

コントラ

・NSK X-55L                 詳しくはこちら

*ブラケット治療の仕上げを除き、基本的に前歯部~小臼歯部の治療が主体となります。
*スペースが不足する場合には、ディスキング(ストリッピング)が必要になる場合があります。
*歯の挺出や歯軸を変更する場合には、歯面にアタッチメントなどが必要となる場合があります。
*適応でないケース(抜歯症例など)があります。                                        詳しくはお問い合わせください。